18生活

我が家が富士見町に引っ越してきたのは2010年。今年で早いもので7年目になる。たまたま友人に紹介されたぼろぼろの古い家。

それを借り受け、自力で直して住めるようにすることから僕らの暮らしは始まった。
この家に越してから生まれた次女も今年は小学生に。季節の移ろいや文化を感じとりながら子どもたちはのびのびと地域の中で育ってくれている。僕はというと移住者として最初は地元のコミュニティに馴染めないこともあった。

だけど御柱祭や子どもの交流を通して、地域の仲間も増え、僕も少しずつ諏訪の土地に根が伸び始めていると思うことがある。そんなことを一つ一つ実感するたびになんだかこの地で暮らすことに嬉しさがこみ上げてくるのだ。
さあ、もうすぐ春が来る。今年はどんなことが起こるのだろう。